SPYDの買い時、投資に向いている人について徹底解説

SPYDの買い時、投資に向いている人について徹底解説 高配当株投資
SPYDの買い時、投資に向いている人について徹底解説
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こんにちは、ウメままです。

ウメまま夫婦は、経済的自由を達成し、組織に縛られず生きるため、配当金のみの収入で生活できるように、日本の高配当個別株、米国の高配当ETF、米国の個別株に投資をしています。

投資総額は証券口座に入金しているもので、夫婦総額5,009万円です。

その中で最も投資総額が大きいのが、米国の高配当ETFであるSPYDです。

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なぜ米国高配当ETFのSPYDに投資をしているのか

SPYDに投資している理由は、結論からいうと以下の5点です。

・配当利回りが高い
・採用されている銘柄の選考基準が厳しい
・経費率が低い
・運用会社が世界三大資産運用会社の一つであるステート・ストリート社である。
・楽天証券や、SBI証券で買付け手数料が無料(2023年8月3日現在)

SPYDは配当利回りが高い

SPYDの配当利回りは、株価の変動も有るためざっくりですが3%台後半から5%台で推移しています。

高配当ETFとして有名な、VYM、HDVと比較しても最も配当利回りが高いETFです。

現在(2023年9月22日)の終値ベースでは4.96%となっています。

株価の下落に伴い、最近の中ではかなりSPYDの利回りが高くなってきています。

為替が円安なのがちょっとネックですが、今はSPYDを買える時期だと思われます。

SPYDの配当利回りはおおむね3%代後半~5%程度

SPYDは採用される銘柄の選考基準が厳しい

SPYDは、S&P500採用銘柄のうち、配当金の高い方から80銘柄に均等に分散投資をしているETFです。

S&P500という名前を聞いたことがある方はたくさんいると思いますが、S&P500とは、米国の代表的な株価指数の一つで、そのS&P500種指数というのは、採用基準が非常に厳しいことで有名です。

時価総額が131億ドル以上とか、四半期連続で黒字を維持しているとか、一定の流動性が必要であるとか、ちょっと聞くだけだとチンプンカンプンですね~。

SPYDは、そんなS&P500採用銘柄のうち、配当利回りが高い方から80銘柄を詰め合わせたETFということで、採用基準は厳しいと言えます。

なんか、間接的ですが。。。

S&P500は採用基準が厳しい→SPYDはS&P500から選ばれている→結果、採用基準が厳しい

SPYDは経費率が低い

SPYDの経費率ですが、0.07%となっています。

ETFというのは、投資運用会社が運用をするので、毎年運用コストがかかります。

ウメまま夫婦は、毎年4%程度の配当利回りを狙って投資をしているのですが、例えば配当利回り4%、運用コスト2%の投資信託に投資をしたとすると、リターンは4-2=2%になってしまいます(税金は割愛)。

なので、この運用コストの確認は非常に重要です。

銀行の窓口などで販売される投資信託などは、運用コストや販売手数料が非常に高いものが多く、買った瞬間にマイナス地点からスタートとなるものばかりですので、新NISAで投資を始めようという方は、SBI証券などのネット証券で証券口座を開設し、経費率をしっかり確認したうえで投資されることをお勧めします。

なお私は以前、変額保険で全世界株式に投資をしていたことが有るんですが、加入していたソニー生命の変額保険は、運用手数料3%程度のぼったくり商品でした。

その点SPYDの運用コストは、たったの0.07%ですので、1,000万円分SPYDを購入したとしても、年間にかかるコストはたったの7,000円と激安です。

これが3%だと手数料だけで年間300,000円です。

SPYDの経費率は、年たったの0.07%

SPYDの運用会社は、ステート・エステート社

アメリカには、世界三大資産運用会社が3社あり、その3社の名前をあげるとブラックロック社、バンガード・グループ、ステート・ストリート社の3社です。

多額の資金を預けて運用してもらう会社は、純資産規模の大きい会社の方が安心です。

資産規模が大きいということは、その分、規模の効果が働くため、運用コストを安く設定することも可能となりますしね。

SPYDの運用会社は、世界三大資産運用会社の一つであるステート・ストリート社

SPYDは楽天証券、SBI証券で買付け手数料が無料

私が初めてSPYDを購入したのは、2021年の1月でした。

当時は、楽天証券でもSBI証券でも、買付け手数料が無料の米国株式は有りませんでしたが、現在、SPYDをはじめ、複数の米国株ETFが買付け手数料無料で購入することが可能となっています。

通常は、米国株式を購入する場合、楽天証券でもSBI証券でも取引代金に対して0.495%の手数料が必要となります。なお、手数料には上限があり、22ドルです。

SPYDなどの高配当ETFは、暴落した際などに、ちょこちょこ購入することが多いので、手数料も馬鹿になりません。

楽天証券、SBI証券でSPYDの購入手数料が無料

以上5点が、私がSPYDを購入している理由です。

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SPYDに実際投資への投資に向いている人

SPYDへの投資には、向ている人と、向いていない人がいると思います。

というのは、SPYDは高配当ETFであるものの、その分成長株への投資をしていないETFであると言えるので、株価自体の成長はそれほど期待できないからです。

そこで、勝手ながらSPYDへの投資に向いている人と、向いていない人についてまとめてみました。

SPYDへの投資に向いている人

・ある程度の投資資金がある人

・元本の増加より、配当金を得たい人

・つまり、ある程度の年齢の人???

SPYDへの投資に向いていない人

・投資資金が少ない人

・配当金よりも、元本の増加を最大化したい人

・つまり、若い年齢の人???

SPYDは、配当金狙いで投資をするETFです。

その配当利回りは年約4~5%であり、税引後となるともっと低いものとなります。

よって、ある程度の投資資金が無いと得られる配当金も少額となってしまうため、ある程度の投資資金が有る人であり、配当金の収入を得たい人にお勧めできるETFです。

つまり、SPYDはある程度の年齢以上で、投資元本が有る程度確保できる人向いているETFと言えるでしょう。

逆に、時間を味方につけて、元本を最大化させたい方や、投資資金がそれほど沢山用意できない方の場合は、VOOなど、S&P500に連動するETFを購入するべきと思われます。

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SPYDは積立て投資するべき?一括で購入するべき?

次にSPYDを購入する際には、積立て購入するべきか、それとも一括で購入するべきかについいて解説をしたいと思います。

結論から言うと、SPYDへの投資は、値下がりしたタイミングでの一括投資がオススメです。

SPYDは高配当ETFであり、SPYDへの投資で狙うのは株式の値上がり益ではなく、配当金です。

積立投資とは、定額でコツコツ買い続けることですが、ETFは値上りすることも有れば、値下がりすることも有ります。

値上りした際には配当利回りは下がり⤵、値下がりした際には配当利回りは上がり⤴ます。

SPYDへの投資は、その値下がりしたタイミングで、まとめて購入することが正解と思われます。

SPYDへの投資は、値下がりしたタイミングで、まとめて購入することが正解

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などのインデックスファンドの場合、長期的には右肩上がりで成長することが見込まれることや、100円単位での投資が可能であることから、定額で積立投資をすることで、ドルコスト平均法を用いて、リターンを最大化することできる再現性の高い投資法です。

しかし、SPYDへの投資は、それとは前提条件が異なるため、値下がりした時にまとめて購入をするようにしましょう。

なお、投資をするタイミングは、配当利回りが最低でも4.5%以上というのを目途にしておくべきだと思われます。

かくいう私は4%前後の時にもたくさん購入をしてしまいましたので、値下がりしたタイミングで、追加購入をしている状況です。

現在(2023年9月22日)の終値ベースでは4.96%ですので、SPYDを買えるタイミングではあると思います。

ただし、円安進行中のため為替リスクはあります。

SPYDに実際に投資した感想と配当金は?

そんなSPYDを、我が家では1346株保有しています。

今現在の株価は35.42ドルですので、ドルベースでは含み損、円ベースでは円安効果で含み益の状況です。

配当金の受け取り状況は、以下の通りです。

だんなとウメまま二人の証券口座で保有しているため、2枚に分かれます。

今年受け取ったSPYDからの配当金(だんな)_楽天証券より

今年受け取ったSPYDからの配当金(ウメまま)_楽天証券より

今年受け取ったSPYDからの配当金(ウメまま)_楽天証券より

今年受け取ったSPYDからの配当金(ウメまま)_楽天証券より

ウメまま夫婦が今年SPYDから受けとった配当金は、税引後合計で、1106.52ドル、1ドル145円で換算すると1106.52×145≒160,445円になります。

個人的な感想を言うと、SPYDを購入し始めた当初は、株価に関係なく、やみくもに買っていたため、やはり買うタイミングが重要なETFだと考えています。

今後も値下がりしたタイミングで買い増していく予定です。

以上

 

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