財務超優良な中央自動車工業 (8117)を高配当株投資家が買ってみた。

財務超優良な中央自動車工業 (8117)を高配当株投資家が買ってみた。 高配当株投資
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こんにちは。

ウメままです。

最近は、グロース株より高配当株などのバリュー株が人気となっていて、ウメままの保有している高配当株は、配当金をくれるばかりでなく、株価も上昇中です( *´艸`)

ですが株式投資には、調子が悪い時期もあれば、良い時期もあります。

総資産については、なるべく増減の波が大きくならないように、

可能な限り分散投資をすべく銘柄探しを続けてます。

株式投資は、可能な限り分散投資、分散投資、分散投資

そんな中、いくつか気になる銘柄を見つけましたので、今日はうめママが興味をもった銘柄の一つを紹介したいと思ってます。

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ウメまま夫婦の株式投資銘柄研究

ウメままは、

①会社の今の財務状況やこれまでの財務状況の変化
②会社の今の業績やこれまでの業績の変化
③配当利回りの推移
④その会社の、配当方針など株主に対する還元の方針

などを参考にしながら、リスク分散のため可能な限り優良銘柄への分散投資を心掛けています。

他のブロガーの方のほうが、1銘柄に関する研究は深ーく深堀をされているなぁ(;^ω^)と感心しきりですが、ウメままは分散投資の観点や、過去の失敗から、一銘柄への思入れは、あまり強くしない方が良いとも考えているので、銘柄研究をする際は、上記4つのポイントを数字のみで分析しています。

それでは、気になる銘柄紹介いってみよう(*’▽’)

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気になる銘柄_中央自動車工業 (8117)

中央自動車工業 (8117)は、SBI証券での高配当株の選び方_スクリーニング方法 | 配当金生活 (kabudefire.online)でヒットした銘柄です。

中央自動車工業(8117)は、会社四季報によると、自動車の高級コーティング剤など、自社企画の自動車用品を製造、販売している会社とのことです。

最近では、法制化されたアルコールチェッカーの売上も増益に影響をしているようです。

また、会社四季報でも高財務と記載されています。

時価総額は、478億円なので、それほど大きな会社ではないようです。

中央自動車工業 (8117)の配当利回り

中央自動車工業 (8117)の配当利回りは、2023年3月3日の終値2,657円で計算すると、配当金は年間70円の見込みなので、70÷2,657=2.63%というところです。

ウメままは配当利回り4%程度の銘柄を買うことにしているので、

配当利回り2.63%は、少し物足りないですね〜。

中央自動車工業 (8117)の財務状況

中央自動車工業 (8117)の自己資本比率は86.1%です。

自己資本比率とは、その会社の資産全体のうち、自社の資産の割合を表したものです。

例えばその会社の資産が100万円で、そのうち50万円が資本金、50万円が銀行からの借入金である場合、その会社の自己資本比率は50%ということになります。

概ね自己資本比率は40%程度あれば、その会社の財務はある程度健全だと言われいますが、

中央自動車工業 (8117)の自己資本比率は86.1%、なおかつ有利子負債は0円、つまり無借金経営です。

無借金経営、いい響きです(*´з`)。

IRバンク8117 中央自動車工業 | 決算まとめ (irbank.net)で過去に遡って、この会社の財務状況の変遷についても確認してみました。

10年前の2013年の中央自動車工業 (8117)の総資産は185億円、自己資本比率は79.9%

そして、

2022年の中央自動車工業の総資産は433億円、自己資本比率は86.1%

中央自動車工業 (8117)は10年間で2倍以上に総資産を増やしいて、自己資本比率も約6%向上しています。

中央自動車工業 (8117)の業績

次に中央自動車工業 (8117)の業績の推移を確認してみます。

会社の業績を見る時には、売上高を確認すればよいのですが、会社によっては増資や、企業買収をしたりして、株式の発行総数が変わっていることもあるため、業績の推移をみる場合は、一株利益EPSをチェックすることにしています。

10年前の2013年の中央自動車工業 (8117)の一株利益EPSは82.24円
そして、
2022年の中央自動車工業 (8117)の一株利益EPSは255.79円

一株当たりの稼ぐ力が、10年で約3倍になっていますね。

一株利益EPSの推移を見ても綺麗な右肩上がりで年々稼ぐ力がアップしていることが解ります。

中央自動車工業(8117)の一株利益の推移

 

どういう要因で、10年で稼ぐ力が3倍になっているかチェックをするには、原価率販売管理費率を確認することで、だいたい分かります。

原価率と言うのは、この会社の売っているものの原材料費などの原価を言います。

原価率が高いと、原材料費などの原価率が高く、結果として利益率が低いということになります。

中央自動車工業(8117)の原価率の推移をみると↓こんな感じで徐々に低下しているのが解ります。

中央自動車工業(8117)の原価率推移

また、販売管理費というのは、物を売るのにかかる経費であり、例えば営業担当課の人件費や、営業に要する接待費などもここに含まれます。

つまり、販売管理費も高いとそれだけ利益率も下がってしまうということになりますね。

中央自動車工業 (8117)の原価率や販売管理費率は、長期にわたり低下傾向です。

中央自動車工業(8117)は、年を追うごとにドンドン儲かりやすい体質になっていると言えますね(; ・`д・´)。

 

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中央自動車工業 (8117)の配当金の推移は?

ウメままの目標は、元本となる株式を売ることなく、高配当株の配当金のみで生活をすることですか(人´∀`).☆.。.:*・゚

株式を買う場合に、その会社が今後も配当を落とすことが無いのか、はたまた増配する可能性が高いのかを、重要視しています。

中央自動車工業 (8117)の10年前、2013年の配当金は26円

そして

中央自動車工業 (8117)の2022年の配当金は70円
10年で配当金は約2.7倍に成長しており、10年連続で増配しています。
中央自動車工業(8117)の配当金の推移
決算説明資料にも株価と、配当の推移の資料を載せていることから、株価も、配当金も会社が重視している姿勢がうかがえますし、配当性向も30%未満であり、まだまだ配当を出せる余力も十分です。

調査の結果、中央自動車工業 (8117)は買いか?

以上が、ウメままのざっくりとした中央自動車工業 (8117)の調査結果です。

まとめると

  • 中央自動車工業 (8117)の配当利回りは、2.63%でいまいち。
  • 財務状況は、有利子負債も無く文句なし。
  • 業績は右肩あがり。
  • 10年連続増配しており、配当性向も30%未満であり、会社の方針や、財務状況からも減配の心配は無さそう。

との調査結果を踏まえ、これまで通りの調子で成長すると、5年ほどで購入額に対して4%程度の高配当に成長してくれるのではないか、また、成長に伴って株価の上昇も期待できるのではないかと予想してとりあえず200株ほど購入して様子を見ることにしましました。

購入日は2023/02/07、約定価格2,392円×200株、

手数料込みの平均取得価格2,393.37円×200株=478,675円

今後も財務状況や、業績なども見つつ、下がれば買い増して、期待以上に上がれば売却も検討しようと思っています。

以上

 

 

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