株式を売却した場合の税金対策や、株式を売却するタイミングについて解説

株式を売却した場合の税金対策や、株式を売却するタイミングについて解説 高配当株投資
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こんにちは、ウメままです。

ウメまま夫婦は、日本の高配当株、米国の高配当ETFなどに分散して投資をしています。

今年の4月以降、調整らしい調整も無く上がる一方だった日本の株式相場も、ようやく調整局面を迎えたようです。

上がり続ける相場で私がどのような対応を取ったのかを報告します。

結論から言うと、以下の銘柄を一部売りました。

『一部』を強調しておきます(笑)。

三菱商事(8058)
三井住友フィナンシャルグループ(8316)
横浜ゴム(5101)
ジャックス(8584)
△エイジス(4659)
△米国の含み損を抱えた個別株(WBS、VZ)

なお、ウメままの証券口座の運用の状況は凸凹しながらの右肩上がりの状態をキープしています。

上がったところで少し売って、下がったら買い増すことで、なるべく早く資産を増やしたいと思っています。

参考に一部の資金を運用しているSBI証券の運用状況をアップしておきます。

運用状況を見るときは、楽天証券の棒グラフより、SBI証券の折れ線グラフの方が見やすいですね!(^^)!

たった、1年間でも結構凸凹していることがわかると思います。

2022年の9月、2023年の3月は調整局面ですね。

そして、2023年の6月後半からも調整局面をウメままは予想しています。

SBI証券より引用(運用状況)

SBI証券より引用(運用状況)

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持ち株が上がった時の対応

持ち株が上がった場合の対応としては、『売る』『売らない』かの二択になります。

私の場合、日本の高配当株を特定口座と一般NISA口座で保有していますが、一般NISA口座で保有している銘柄は、配当金も非課税なので、なるべく長く保有しておきたいので、今回売却した銘柄は特定口座で保有していた株式です。

含み益を抱えた持ち株を売った場合

今回いくつかの株式を売ったわけですが、『売る』ことを選択した場合の良い点は、利益が確定することです。

利益確定、良い響きですが、利益が確定すると証券口座では、源泉徴収税相当額が拘束されます。

源泉徴収税相当額は、預り金から拘束されるため預り金が減少することになります。

含み益を抱えた銘柄を売却すると源泉徴収税相当額が拘束される

その場合の対応については、以下のブログで具体的に記載をしていますが、含み損を抱えている銘柄を売却し拘束金額を解放することで対応しています。

売却した上に記載した売却銘柄のうち△をつけている銘柄は、含み損を抱えていて売却した銘柄です。

(含み損を抱えている銘柄を売却することは、税金対策であるため、売却後すぐに買い戻すこともあります。)

さすがに上がりすぎ?三菱商事(8058)を売却・株式売却の際の源泉税対策 | 配当金生活 (kabudefire.online)

利益を確定することで、口座全体の現金比率が増加することになりますから、総資産額の変動が緩やかになり、安定することになります。

結果、気持ちも安定し、調整局面を迎えても穏やかな気持ちで相場に居続けることが出来るようになるわけです。

投資をする際の気持ちの安定は、非常に重要なことだと私は考えています。

なので、アクセル全開にならないように、慎重に運用をしています。

利益確定⇒資産総額の現金比率の増加⇒総資産額の安定⇒気持ちの安定

含み益を抱えて売却した銘柄については、引き続きチェックをし、調整局面を迎えて、自分の高配当株の基準3.75%以上の配当利回り程度まで株価が下げてきたら、再度買い直しても良いですし、チェックしている別の高配当株を購入する資金にあてても良いと考えています。

現金からは配当金は得られませんので、今後もいい銘柄が見つかった場合は積極的に買っていく予定です。

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売却した銘柄が上がり続けたら?

一方で売却した後も株式が上昇し続けることももちろんあります。

先日売却した三菱商事(8058)も売却時の価格は6,184円でしたが、6/23時点の終値は7,001円ですので、持ち続けていれば8万円ほどさらに含み益が増えていたことになります。

そういうときの私の考えと対処法は、以下の二点です。

全株を売らなければ、他の保有株式で利益を享受できる

私の場合、株式を購入する場合は、基本的に複数単元購入をしています。

理由は、上がったら一部売ることを当初から想定しているためです。

今回の三菱商事については、400株保有していたうちの100株を売却しましたが、残りの300株については含み益が増え続けています。

永遠に上がり続けるようなグロース株は持っていない

ウメままは、日本の株式では高配当株に投資をしています。

高配当株というのは、成熟した企業が多く、高PER株などのグロース株ではありません。

よって、株価が2倍から3倍程度になることはあっても10倍になることはないだろうと考えており、いつかは必ず調整か下落局面が来ると考えています。

今は、FIREをするための準備期間中ですので、なるべく早く目標資産額の8,000万円に到達することを目指しています。

ですので、上がったら売って下がった買うという投資スタイルをとっていますが、目標資産額に到達をしたら、売買はあまりしないだろうと、今のところ考えています。

含み益を抱えた持ち株を売らなかった場合

次に、持ち株が含み益を抱えても『売らない』選択肢を取った場合はどうなるかを考えてみます。

売らない場合、含み益を抱え続けることになるため、もちろん源泉徴収などの税金について心配する必要はありません。

しかしながら、調整局面を迎えた時に、あの時に売っていれば良かったな~と後悔することもあります。

ウメままは、これまでの経験で『売っていれば良かったな~』と後悔をしたことが結構あったんです。

そこで、持ち株が上がったら一部を売却出来るように、複数単元の株式を購入し、ある程度株価が上がり調整局面を迎えそうだと思ったら、一部を売却することにしています。

ただし、株式相場が調整局面を迎えるタイミングというのは誰にもわかりませんので、これまでの経験から売却しているって感じです。

株式相場が調整局面を迎えるタイミングは誰にも分からない
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株式を売却した場合の税金対策や、株式を売却するタイミングについて解説 まとめ

最近は毎日のように、ニュースでもバブル期以降の最高値を更新!!とか、外国人投資家が1兆円以上日本株を買いこし!!などのニュースが踊っています。

こんな時ウメままは、『近いうちに結構な調整が来るから、少し売っておきたいな~( ゚Д゚)』

と考えるようになりました。

株式を売るとその都度、源泉税相当額が拘束なれることになるため、一度買ったら売らない方が良いと多くの投資家さんが言っていますが、ウメままの場合は、一部を売ることで、気持ちに余裕をもって投資することが出来るようになりました。

少し利益を逃すことになるかもしれませんが、相場に長くとどまり続けるためには、慎重に、自分の心にも負担をかけず、投資を続けたいと思っています。

以上

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